今後のバンコク不動産市場【2017年上半期】

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タイ不動産市場

 

大規模な海外からの投資

本記事では、タイ不動産市況を主にバンコクの事情にフォーカスを当てながら説明していく。タイ国内で有名なディベロッパーの動きに特に変化はないが、銀行によるタイ国内への融資貸出条件が緩和されたことで、海外の投資家たちが不動産投資を行いやすい環境になった。そのため、外国人がタイ市場に興味をもつようになり、市場へのインバウンド投資が年々増加している。

 

バンコクの中心地におけるコンドミニアムの需要増加

CBRE社による調べによると、バンコクの中心業務地区(CBD)の土地価格は2017年以降も高騰していくと予測されている。都心部のコンドミニアムの需要が堅調に増加していくとされているためである。

また今年(2017年)の新たなトレンドとして、リフォームが必要な古い物件を購入し、売却するという形に関心が高まっている。

その中でディベロッパーは海外からの購入者に不動産を買ってもらうために、マーケティング活動を積極的に行っているという。現在は買い手の85%はタイのバイヤー(購入者)であり、海外からの投資がまだ少ないという。不動産開発業者(ディベロッパー)は2016年に手掛けたプロジェクト成功を元に、引き続き海外への販売に力を入れるようだ。

 

バンコクのオフィス賃料の値上がり

需要は高まる一方であるが、供給は限られているため、2017年以降も賃料は値上がりすると予測されている。オフィスへの関心は高まり、質の良いオフィスはリース前の需要が常に発生している状態である。CRBEのレポートによると、今後も占有率が増加し続け、賃料は今後12か月で5~10%の地域が値上がりすると見込まれている。

 

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